代表挨拶

近代プラントは先代社長の石田保が創業した家庭のし尿汲み取りを行う清栄工業を前身としております。下水道の整備が進み、トイレが汲み取り式から水洗化に移行したことを背景に、1975年に下水処理場の維持管理に事業変更し、現在の社名で再出発しました。以後、半世紀にわたって24時間体制で下水処理場の安定した運転管理を行ってまいりました。

 

近代プラントは「縁の下の力持ち」をキーワードに、下水汚泥の脱水・焼却処理施設の運転管理や産業廃棄物収集運搬、施設の電気保安、電気工事へと事業範囲を着実に広げて今日に至ります。

 

私は2007年に父が代表を務める近代プラントに入社しました。大学で水処理の原理を学ぶために化学を専攻し、前職では食品の発酵や化学分析を担当しました。近代プラントは設備の維持管理を担っていますが、私はそれまでの専門を生かして、水質分析を通して汚水浄化の効率および質を高める検討や、社員に化学への理解を深めてもらうための研修を行ってまいりました。2016年に代表に就任してからは、新規業務の受託に向けた事業開拓を行いつつ、部署を越えて協力し合う社風を更に高めたいと思い、自身も大型運転免許を取得し、整備工場まで運転するなど現場のサポートを行っています。

 

2025年に近代プラントとして50周年を迎えます。今後は創業者と社員が積み上げてきた既存事業のノウハウと信頼を基に、社員の多様な専門性を生かしながら、社業の更なる発展に全力を尽くす所存です。

 

株式会社近代プラント

代表取締役 石田保憲

株式会社近代プラント

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